第25号9月11日



メールマガジン・バックナンバー

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「お見合い成功への心得〜結婚のスタートラインとして」 
   
  毎週金曜日発行 2005年9 月11日 
   
       ★第25号


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▼今週(9 月 11日〜17 日)の目次▼

0.お便りの募集
1.今週が誕生日の有名人
2. 今週のお見合い心得
3.今週の本棚
4.今週の四字熟語
5.今週のお知らせ
6.編集後記
7.購読停止・変更について 

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0.お便りの募集

■読者の皆さまからのご意見、ご感想、ご質問、お待ちしてます
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1.今週が誕生日の有名人

11日(日) 泉ピン子さん(女優)      1947年生まれ  
12日(月)  藤田弓子さん(女優)      1945年生まれ
13日(火)  山田洋次さん(映画監督)    1931年生まれ
14日(水)  安達裕美さん(タレント)    1981年生まれ
15日(木)  竹下景子さん(女優)      1954年生まれ
16日(金)  そのまんま東さん(タレント)  1957年生まれ
17日(土)  曽野綾子さん(作家)      1931年生まれ

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2.今週のお見合い心得

■こんにちは、お見合いコンサルタントの田代です。
 
            【第25 回】

今週は、『恋から愛へ、恋愛結婚から見合結婚へ 』です。

期待してお読みください。
                 
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■中央大学文学部と読売新聞立川支局共催のリレー講座「恋愛、家族、

そして未来」の第5回目が、去る8月27日に実施されました。


■今回は、哲学科の中村昇先生が「恋愛なんてありえない?!」

と題して、恋愛の不可思議さを探っていました。


■その要旨が9月2日付け読売新聞地域面(東京三多摩版)に掲載

されていましたので、当メールマガジンの読者の皆様にも知って

もらいたいと思い、下記に一部編集して転載いたします。


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▼恋愛って本当に不思議な現象で、なぜあるのか、私にはいまだに

よくわかりません。


家族を作ることと、恋愛は関係があるのでしょうか?


■確かに、今の世の中では、恋愛をして、家族を作って・・・という

流れがありますが、家族を作るだけなら恋愛なんてしなくていいのです。


■しかも、恋愛をして家族になったはずでも、そこには恋愛は絶対に

入り込めません。


■夕食の席で父親が「いやあ、きょう、恋愛しちゃってねえ」

なんて言ったら、もうシーンとしちゃって、母親から凄いスピードで

茶碗か何かが飛んでくるに違いありません(笑)。


さて、恋愛そのものは,どういう現象なのでしょう。


まず、特徴として上げられるのは「受動的なもの」だということです。


■恋愛は「今日は暇だから、午後から渋谷に行って恋愛をしよう」

とはいきません。


ウイルス性の病気にかかるように、突然、受動的に始まります。


■「彼女に恋した」というように、恋するという動詞を使う時は

「に」という助詞を使います。


■「山に登る」と言うと、頂上を目指して登ることで、「山を登る」

は、登っている状態を指します。


■つまり、「に」を使って何が現されるかというと、到達点があって、

そこからある影響を受けて受動的な反応が生じるということです。


これは、恋愛の構造と非常に密接に関係します。

また、「かけがえのなさ」も大きな特徴です。


■失恋した人に、「世界の半分は異性だから」というような慰めを

いう人がいます。


これは、恋愛の本質を完璧に見誤っています。


■世界中に色々な人がいますが、最初は数量としてしかと

らえられない三人称あの人、この人)の存在。


■でも、恋をした相手は世界の外側へ超越した絶対的二人称(あなた)

へとレベルアップします。


アイドルっていますよね。


■僕の場合はイングリッド・バーグマンで、具体的な生活を送っている

同じ人間だとは思えませんでした。


そういった相手からは、当然コントロールを受けます。


■つまり、超越的対象が実際に目の前にいると、どうしたらいいか

わからなくなってしまうということです。


■たとえばバーグマンが目の前にいて、食事に誘われて、一緒に食事

に行かなくてはならなかったとしたら、どうします?


物凄く苦痛じゃないですか?一緒にいたいけど、逃げたい。

でも、会わないのも、つらい。


非常に不思議な関係になってくるのです。

別の側面から見ると、恋愛というのは「ハレとケ」でいうハレ。


非日常の祭り状態、と言えます。

日常状態でケの状態が、恋愛状態が生まれると一変します。

人間は、そもそも原理的に受動的なあり方をしています。


■自分から選んだわけではなく、突然、生まれさせられ、

寿命が来たら、殺されます。


■ある意味、死刑囚(!)のような日常ですが、それが、恋をすると

突然、世界は自分のためにあると感じられるようになり、恋愛対象に

「好き」と言われた瞬間バラ色に輝いたりします。


でも、相手を超越的世界に位置づけて育むのは、自分です。


■本当の相手を知らないのに、現実の世界と遊離した、ひとりよがり

の妄想を膨らませます。


その構造は宗教に似ています。


■神に対して敬虔な気持ちを抱く純粋な幸せがある一方、自爆テロの

ように現実から遊離した、危険な方向への暴走も起こります。


恋愛の持っている二つの側面が、これに呼応します。


■好きな人にコントロールされて世界がバラ色に輝くという側面と、

自分一人だけの妄想の世界に入り込んでしまうストーカー的側面。


■以上の事から、恋愛が目指すのは、超越的存在との精神的合一

ではないでしょうか?


■でも、相手は我々と別の生身の存在なわけですから、どうしても

合一は不可能。


■もし、果たされるとすれば、どちらかがいなくなり、恋愛自体消滅

してしまいます。


恋愛のパラドックスですね。

では、恋愛という現象はなぜ存在するのでしょう?


■哲学者プラトンは、現実の世界の背後には、理想的なひな形である

イデアの世界があるとしています。


そこにいるのは、完全人。


■両性的な存在で「男性・男性」「男性・女性」「女性・女性」の

三つのパターンがあります。


■この完全人が現実世界に降りてきて半分に別れ、「片割れ的存在」

となるとしています。


■「片割れ的」というのは、性別だけではなく、生物と無生物、

植物と動物にも分かれます。


■人間は片割れ的存在だから、完全になろうとし、それが恋愛の

基本的方向になっていると考えられます。


▲(編者注:当メールマガジン6 月24 日発行の第14 号で

取り上げた「赤い糸の伝説」に通じる考え方です)


■進化論によると、我々は、原始の粒みたいなものからどんどん

進化して、有機物となり、単細胞生物となり、人間になっていった

そうです。


■だから、物質的な状態へと郷愁を持つ、というのが、フロイトの

いうタナトス、死への欲求です。


というのは、死ねば物体になりますから。


■次に、人間は必ず母親から生まれてきますが、それ以前は必ず母子

一体の状態を経験しています。


■つまり、人間は、物質としての連続的な状態から、生命体として

孤立し、一つの個体として生まれる時には、母親と分離します。


■物質からの分離、母親からの分離、すなわち系統発生的な連続・

分離、個体発生的な連続・分離を経験するのです。


■その後、人間は社会的・経済的な庇護をもたらす家族からも、

分離しようとします。


■第2次反抗期は、通常恋愛を始める頃ですが、孤立が恐いから、

いわば、別の個体との新たな連続を作り出そうとするという流れ

の中に、恋愛があるのではないでしょうか?


■ところで、恋愛が目指す超越的対象との精神的合一は、あくまでも

妄想です。


ただ、合一を達成できたような錯覚を持つこともあります。

片想いです。


片想いでいる限りは、自分だけで恋愛対象を育むことができます。

ある意味、恋愛の最も純粋な形態です。

遠距離恋愛のように、双方が片想いを維持できる状態でもいいでしょう。


■生身の人間としてエゴや都合をぶつけ合い、「結局あなたは

ただの人」などと思ったりしなければ、妄想は維持できます。


■また、妄想の相手と普通の人間関係を持ちたければ、つきあえば

いいのです。


ただ、膨らませていた妄想は、しぼみ、消えてなくなります。

具体的な人間関係はひとりよがりの妄想を決して許しません。


■もっとも、つきあい始めたとしても、まだ、ある程度の距離は

残っているので、純粋な恋愛状態の残滓(ざんし)が続く可能性

はあります。


ただ、結婚してずっと一緒にいるとなると、完璧に消滅します。


■結婚というものは、いろんなものの墓場であるらしいですけれど、

恋愛の墓場であることは、確かです。


■われわれは通常、恋愛して、つきあって、結婚するということを

自然な移行過程と捉えますが、これはおかしいです。


恋愛は、精神(感情)状態。つきあう(交際)は、人間関係。

結婚は、制度です。


カテゴリーがそれぞれ、全く異なります。

だから、「結婚したのに、恋愛はどうなったの?」などとは問えません。


恋愛は、人間の社会生活には生の形では登場しません。

普通の人間関係を結べば壊れてしまうので、ありえないのです。


▼最後に、「恋から愛へ」ということを話したいと思います。

■21世紀ももう5年度程過ぎましたが、これからの時代を人類が

乗り切るためにはどうしても、独我論的な恋だけでなく、共同主義的

な、「愛」が必要になるのではないかと思うのです。


では愛とは何か?


■われわれの間の既に存在する連続(つながり)を確認すること

ではないでしょうか?


■われわれは視覚を重要視して、目の前に、自然、環境、世界が

あると考えてきました。


「われわれがいて、自然がある」というふうに対峙させてきたのです。


■でも、われわれには物質との連続性(つながり)があるのですから、

自然の中に既に存在しているといえます。


■視覚偏重から脱却し、目をつぶって聴覚、触覚を働かせれば、

あらゆる方向から音が聞こえ、空気の流れが感じられる。


世界に包まれて存在していると自覚できるはずです。


■また、人間は、自分の振る舞いを自分で見ることはできないので、

「私が私である」ためには、他人が必要です。


人間同士も不可分な連続(つながり)の中にいます。


■妄想として、超越的対象と合一するような方向を経験することも

大切ですが、他人や自然と自分が、既に合一しているということも

自覚したほうが良いです。


■全面的に他者と連続している(つながっている)状態こそ、

愛の始まりではないでしょうか?


これは、親の、子に対する感情に顕著かもしれません。


■恋愛対象のみでなく、自然や他人、この世界の存在すべてが、

かけがえがないのない存在。


それを自覚することが、愛なのではないでしょうか。


    ●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●


▲いやあ、歯切れのいい内容ですね。

学生時代、こういった先生に習いたかったです。


■まとめ:


恋の行き着く先は、必ずしも結婚ではありません。

もちろん、恋愛結婚はあり、ですけど。


■結婚は、自然な恋愛感情から生じてくるのに任せていては、時には

不可能です。


■恋愛が、自然な友情関係から生じてくるのに任せていては、大いに

困難なように。


結婚するためには、必ずしも恋をする必要はありません。

もちろん、恋をしてもいいのですけど。

必要なのは、愛すること、です。


この人と結婚したいは、この人を愛したいと、同意語です。


さあ、今、あなたは恋をしたいのか、結婚をしたいのか、 決 ・ め ・ る


■今週は、それができる、あなたのために書きました。

ウエディング・ベルを鳴らすその日のために。

以下次号

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3.今週の本棚

■「ヨミウリウィークリー」9月18日号(9月5日発売)350円

特集: 晩婚化の真相 すれ違う「男女脳」

 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・

■それにしても、2大新聞系の週刊誌「ヨミウリウィークリー」と

「週間アエラ」は頻繁に結婚問題を取り上げてくれます。


■2大文芸系の「週間文春」と「週間新潮」は全く取り上げないのと

対照的に。


メールだけ、セックスだけは禁物!二人の修復法とは?

独身233人の「失敗談」と「本音」が簡潔に語られていました。 

■本(記事)に感動して自分の心の魂を見つけたとしても、いつまでも

ずーっと本の中にいるわけにはいかないですよね。


自分の現実に帰るしかないです。

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4.今週の四字熟語

『 無 我  夢 中 』 

 (むが   むちゅう)


【意味】 

ある物事に熱中して、自分を忘れ、他のことを省みないことを指します。

【教訓】 

これから1年、いやせめて半年だけは、結婚へ向けて、結婚に無我夢中

になろう。

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5.今週のお知らせ

■今週号からお読み始めた読者さん、ありがとうございます。

過去のバック・ナンバーは現在、総て公開しています。

今週号をお読みいただき、ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ過去のバック・ナンバーにもお目を通し下さいませませ。▼
          http://blog.mag2.com/m/log/0000151714

■世界の総人口: 65億5145万7348人 ( 9月9 日現在) 
     
        先週より、207万2849人、増加です。

■メインテーマでも取り上げました中央大学文学部リレー公開講座

「恋愛、家族、そして未来」の第6回目は、今月24日午後

1時30分から宇佐美先生による「村上春樹 喪失の時代 /

恋愛の孤独」、です。

入場無料、予約不要ですので、お近くの方は遊びに聞きに行ってみては?

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6.編集後記

■今回の超大型台風、14号の被災地の皆様には、謹んでお悔やみ

申し上げます。


■並びに超大型ハリケーン、カトリーナの被災地、アメリカはニュー

オーリンズの皆様にも、謹んでお悔やみ申し上げます。


「何で私の地でなくて、あの人たちの地が!?」という想いです。

「ラッキー」だなんて、ユメユメ、思っちゃいけませんよね。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

これからも、あなたの成婚を叶えるためのメールマガジンを目指します。

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7.当メールマガジンの購読解除・変更について。

■配信中止は、こちらへ▼ご自身でお願いします。
「まぐまぐ」   http://www.mag2.com/m/0000151714.html
「マガジンライフ」http://www.melcup.com/categoly/encounter/15200.html

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【発行者】結婚相談所 有限会社スタートライン
http://startline.adst.jp/

東京都府中市晴見町1−12−8
TEL042−358−5610 FAX 042-364-9821

【編集者】 田代 ゆき生
【連絡先】 partnership@startline.adst.jp

本誌は以下のメールマガジン配信システムを利用して発行しています。
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