共稼ぎを望む男性の増加



◆妻となる女性は専業主婦に、こう期待する 独身男性 が激減している。

対照的に 結婚後 もずっと働く「両立」を望む人は3割近くまで増えた
(国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査)。

専業主婦を理想とする独身女性も減っているが、男性側の意識変化はそれを上回る。


「女性の社会進出への理解が進んだ面もあるだろうが、経済的な要因が大きい」と山田昌弘・東京学芸大教授は言う。

フリーターなど収入の不安定な男性が増え、妻にも働いてもらわざるを得なくなった。


共働き願望の男性増加



一方で、育児休業など女性が仕事を続ける環境が整いつつある。

共稼ぎで余裕のある夫婦を目にする機会も増えた。


「せっかく家事や育児を手伝うのなら、妻には正社員でしっかり稼いでもらおう。こう考える男性が多くなったのでは」と山田教授。


子育て後の女性が再び働く「再就職」を望む男性も減ってきている。

こうした流れが今後も続きそうだという。

(谷口哲雄)


7月15日付朝日新聞「be on Sunday Wonder in life あっと!@データ」より)

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