▼結婚準備講座「新聞切り抜き」
■仕事に追われながちな
共 働 き 夫 婦
にとって、掃除や洗濯などの家事は大きな負担だ。
最近はこうした負担を少しでも軽減し、一段上の快適さや時間を手に入れようと、
家事援助サービスを利用する人が増えている。
■東京都内の大手繊維メーカーで販売開拓課長を務める佐々木さん(43)
が家事を外注し始めたのは3年半程前。
初めての妊娠がきっかけだった。
つわりが重く、体調不良が続いたが、管理職で仕事を減らす訳にはいかない。
近くに頼れる家族もいなかった。

■「家事を誰かに頼むしかない」
区役所の勧めで地元のシルバー人材センターを訪ねた。
数日後から同センター会員の矢嶋さん(70)が来てくれることになった。
■契約したのは週3日、計6時間。
鍵を預け、日中に洗濯や掃除、布団干し、炊飯などをしてもらう。
料金は1時間900円だ。
「帰宅するとご飯が炊けていて家も片づいている。
本当にありがたかった。」
■矢嶋さんと顔を合わす機会が少ないため、
連絡帳を置き、意思疎通を図った。
当初は3ヶ月間だけのつもりだったが、長男(2)
が生れた今も週3回来てもらっている。
■「家事や育児を人任せにしている後ろめたさはありますが、
20年働いてきた私はやっぱり仕事が好きなんです」と佐々木さん。
矢嶋さんは
「若い親の頑張りを少しでも支えられたらうれしい」と笑う。
■全国シルバー人材センター事業協会によると、
全国約1200ヶ所にあるシルバー人材センターが
家事援助の仕事を受注した件数は、2000年の
約9万件から2004年には約12万件に増えた。
■「かつては病人や単身者、高齢者からの要望が多かったが、
最近は共働き家庭の利用が増えているようです」
と同協会は話す。
■外資系保険会社に勤務する伊藤さん(48仮名)は、
フィリピン人メードに週に一度、家事を頼んで10年になる。
当時、会計事務所に勤めていた伊藤さんは帰りが深夜になることも度々。
週末も自宅で仕事をするほど忙しかった。
■銀行マンの夫と協力し、土曜日の朝、早くに起きて洗濯や
掃除をまとめてこなしていたが、家事に追われて
ストレスがたまる一方。
「家で安らぐことが出来ないなんて、本末転等だと思いました」
■同僚の紹介で毎週金曜日、メードに掃除やアイロンがけ、
ベッドメーキングなどを任せることにした。
時給1500円、交通費も支払う。
■「お陰で週末は美しい部屋で快適に過ごせるようになった。
自由になった時間で近所に住む親の話を聞いてあげられるようになった」
■当初、他人を家に入れることへの抵抗感がなかったわけではない。
「外部サービスを利用しようと思えば、ある程度の割りきりが必要なのでは」
と話している。
(2月23日付読売新聞夕刊いぶにんぐスペシャル「あっとわーく」より)
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▲夫婦共働きで、仕事と家事育児の両立を
考えたい家庭には、賢い選択肢の一つですね。
■結婚を取るか、仕事を取るか、悩んでいる独身女性の皆さん、
将来のために頭の片隅に入れておいてはいかがですか?
▼結婚コンサルタント
■田代 ゆき生
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